認知症当事者本人の言葉
パパはどんなことを考え、感じているのか、想像はするけど、
本当のところはどうなんだろう。
そんなことを考えながらウェブを見ていて認知症当事者の交流サイトを見つけた。
だいじょうぶねっと
https://www.dai-jobu.net/blog/
一番最初に目に留まった「生きていくうえで大切なこと」。
心にとてもしみるリストだったので、引用させていただくことにしました。
当事者交流サイトなのに、私に必要な情報でした。
何もできない自分や、パパの役に立てない無力感とか、
怒りとか悲しみに押しつぶされそうになることもある。
パパもママも辛いけど、私も辛い。
何とかできないかな。やっぱり、治ってほしいと思ってしまうのです。
でもそれってエゴなのかもしれません。
このリストを読んだとき、人生をありのまま抱きしめることを教えられたように思いました。
前を向いてしっかり生きること。
それがきっと大事なの。
パパ、頑張るよ。
生きていくうえで大切なこと
1 出来ない事に目を向けるのではなく、できる事に目を向けて生きる
2 自分には無限の可能性があると信じること
3 変えれることは、変える努力をして、変えられないことは、受け入れること
4 出来ないことは、出来ないと割り切り、人に委ねること
5 いつも希望を持つこと
6 試練にあったら、なぜこんな試練に合うのですかと不満を言うのでなく、この試練から 何を学ぶのですかと祈ること
7 向上心を失わないこと
8 自分の使命を考えて、行動すること
9 新しい事に挑戦する勇気を、いつも持つこと
10 疲れたら、休む事 無理は禁物
11 不平、不満を言わなく、みずから行動すること
12 生かされていることに感謝すること
13 人のためにいきること(社会に貢献すること)
14 人を愛すること
15 自分で自分のことを尊い存在だと思うこと