パパ、私のこと忘れないでね！

マグロです。

思い立ってブログを書き始めることにしました。

私のパパは７４歳。

７年近く前に、頭を打つことがあったりして、「あれっ？」と思うような

言動が少し出てくるようになりました。

時間とともに、本などで読んだ通りの症状がでてきて、がっかりしたり、悲しかったり、怒ったり、日々発見。

今は、いわゆる中核症状の真っただ中にいて、私やママもつらいし、

やっぱり近くで見ていて、本人も本当に辛そう。

うちに帰る夜道を一人パパのことを思って泣いちゃうこともあるし、

つまらないことでケラケラ一緒に笑う日もある。

私は近くに住んでいるから、ほぼ毎日パパと時間を過ごすのだけど、

一緒にいてわかること、辛いこと、兎に角たくさんの発見があるし、あまり友達に話したりもできないし、話はいてがいないときには、書くこともいいかなと思って

ブログを始めることにしました。

いつか誰か私と同じ立場に置かれた人の

助けとかになるかもしれないしね。

パパは、ママが大好きだから、ママが一緒にいればハッピー。

私の役割は、ママのサポーター。

パパは私のことを忘れちゃうことがあります。

最初はびっくりしたし、とても悲しかった。パパのこと大っ嫌いだった時もあるし、死ぬまで会わない！って思ってた時期だってある。

それでも40代後半にもなると、「親がいつかいなくなる」という現実が見え隠れするようになる。

子供として親を見送るのが務めだ、そう思うようになって、好きも嫌いもないなって。

記憶から私がいなくなってしまっても、あらゆる経験はすべてパパの魂が記憶していることがよくわかる。私がパパの娘であることは、ずっとパパの魂で生き続ける。だから私が誰だか忘れちゃっても大丈夫。

パパとママが幸せな時間を過ごしてくれますように！

よかったらコメントくださいね。